魔王が元の世界に帰れないのは、俺の××が足りないせい？

作品名

「―というわけで、あなたの精液をもらいます」

主人公・三井 祐一が突然に現れた女の子にそう言われたのは、とある昼下がりのことだった。

その年の春休み―
大学生の祐一は彼女もおらず、特に予定もない、一人寂しくぼっちで無為な時間を過ごしていた。
そんな折、退屈しのぎのネットサーフィンの中、悪魔を召喚する方法を見つけ、それを試してしまう。
まさか成功することはないだろう……
祐一がそう思ったとき、床に描いた魔法陣から一人の女の子が現れるではないか！

自分を魔王だと名乗った彼女は、魔界の覇権争いで負けて逃げる途中に召喚されたしまったことを告げる。
元の世界に戻り、敵を倒すために必要な魔力を得るため、祐一に協力を求める魔王。
断れば殺すという提案―というか脅迫を渋々受け入れた彼に彼女が告げたのが先刻のセリフだった。

当然ながら招致するしかない祐一。
ならば早速……と精力もらおうとする魔王だが、しかしはたと考え込む。
実はその方法を知らない……どうすればいいのかと戸惑う彼女に、ならば自分が教えてやろうと返す祐一。
―しかし、童貞だけど！と内心の戸惑いをそれ以上に昂ぶる性欲で抑えつつ、彼は魔王を抱き上げる。

はたして祐一は魔王に精力を与え、元の世界に戻すことはできるのだろうか？

FANZA