あやめの町とお姫様

作品名

東京から3年ぶりに小賀市に戻ってきた主人公（片倉晋）。ある日の夜、散歩がてらに『あやめ園』を訪れると寂しそうに月を眺めていた制服姿の少女と出会う。その少女は主人公が最近毎晩の様に夢で見ていた‘何もない草原の中、着物を着て寂しそうに佇む少女’にそっくりだった。それが彼女との初めての出会いだった。あくる日、主人公は私立英特学園に編入する。素晴らしき学園生活を送るため、何か部活に入ろうと決意し、幼馴染に紹介された『考古学研究会』の部室を覗いてみるとそこには先日『あやめ園』で出会った少女が居た。運命的ななにかを感じ取った主人公は『考古学研究会』に入ることを決意。だが、実際入ってみるとそこは考古学など一切やらない、ただのオタクの巣窟だった。このままじゃ不味いと主人公は思い、オープンスクールで『考古学研究会』として何かを発表するため部員で地域の調査に乗り出す。だが、その行動が知らず知らずの内に地域開発の問題、そして‘古川あやめ’の謎に迫っていった。

FANZA