作品名
魔法、ひとつくださいな。- レビュー :
4.00
- 発売日 : 2012-07-02
- 作者 : まゆくら
- ジャンル : けもの娘 お嬢様・令嬢 年上 恋愛 デモ・体験版あり ファンタジー 夏が舞台のゲーム 外国人 世界観がいい 田舎が舞台のゲーム 同棲 癒されるゲーム 感謝祭2025 感謝祭の最大20%ポイント還元キャンペーン 第1弾 3本以上で5%OFFクーポン対象 何度でも使える!対象作品50%OFFクーポン対象 FANZA GAMES(アダルトPCゲーム)で使える最大90%OFFクーポン対象
- メーカー : アクトレス
- 品番 : actress_0027










都会の喧騒から離れたところの、田舎の小さな町。
FANZA
その町の人里からはずれた田畑の真ん中に、
一軒のお店がぽつんと建っていました。
そのお店の名前は「駄菓子屋ひより」。
お店にいるのは、1人の冴えない若い店主と、1匹の飼い猫。
置いているのは名前の通り、駄菓子の数々。
特別珍しくもない、年季の入った駄菓子屋さんです。
ただ、注意深い人ならば気づくかもしれません。
店の入口に、1枚の張り紙がしてあることに。
店と同じぐらい年季の入った、
黄ばんだ紙に書かれているのはこんな言葉。
『魔法有リ□(マス)』
魔法――。
誰もが夢に見る不思議な言葉。
どんな夢も叶える不思議な力。
でも、現実には存在しない力。
普通ならば、こんな張り紙は冗談だと思うでしょう。
でも――この張り紙が冗談じゃなかったら?
この店には本当に、魔法を置いているとしたら?
夢や願いや悩みを魔法で解決することができるとしたら?
それはとても、とても素敵なことではないでしょうか?
そう思ったのは、私だけではないようです。
ほら、今、お店の前で足を止めた1人の少女。
この後、お店に入った彼女はきっと、こう言うのです。
「魔法、ひとつくださいな」
――って。