作品名
貧は僕らの福の神 〜貧乏の神さまだって幸せになりたいと思っているのだ〜- 発売日 : 2012-08-24
- 作者 : なるみすずね IWASHITA ルリノサカヅキ
- ジャンル : ラブコメ デモ・体験版あり
- メーカー : ボンボンカンパニー
- 品番 : 1735apc10178
- JANコード : 4580108794095
- 価格 : ¥9680




桃寿学園に転校してきた一人の少女、神代 吉乃(こうじろ よしの)。
FANZA
つややかな黒髪と、整った顔立ち…今時の学生には珍しいその清楚で可憐な少女に多くの男がすぐに虜になっていった。
だが、彼女にはとんでもない秘密があった。
どういう訳か、アプローチをかけた男がことごとく不幸な目にあっていく。主に金銭的な面で。
そんな噂が広がり、みんな徐々に彼女から距離を取り始める。
それでも、転校生を気遣う一部のクラスメートは彼女に手を差しのべるのだが、その全てを貧乏のどん底にたたき落とし、今度こそ彼女は孤立していく。
しかし、その影響を受けない男がいた!
主人公=睦月 大地(むつき だいち)は極貧の中、妹と二人貧しくも逞しく生きている苦学生。
元来ツいていない人生を送っている大地にとって、金銭的不幸はもとよりありとあらゆる不幸、不運は日常茶飯事だった。
「わたしといて不幸にならないなんて。貴方こそが運命の人なのでしょうか?」
「実は、わたし……貧乏の神さまなのです!」
吉乃は元々座敷童だったのだが、とあるきっかけで貧乏の神さまになってしまったのだ。
その貧乏オーラを全て受け止め浄化してくれる人がいれば、彼女は元に戻れると言う。
実際に、大地の側に居るようになってからは、周囲では貧乏被害がほとんど起こらなくなっていた。
吉乃の身の上を聞いて、その申し出を快く引き受ける大地。
こうして大地に貧乏オーラを受け止めてもらう為、吉乃は大地の家、かつては旅館であった『三春館』に住まう事になる。
更に吉乃を気遣い貧乏の呪いに蝕まれてしまったクラスメートもその呪いを解く為、大地の家に身を寄せる事に…。
かくして『三春館』での、貧しくも楽しい共同生活が始まった。