作品名
床屋のおばちゃん- レビュー :
3.00
- 発売日 : 2012-05-25
- 作者 : タカスギコウ
- ジャンル : 熟女 巨乳 デモ・体験版あり
- メーカー : Guilty
- 品番 : 1188will270
- JANコード : 4517451004090
- メーカー品番 : WILL-270
- 価格 : ¥4504






それは、学園最後の夏休み。いつものようにメリケン爺と話している時だった。
FANZA
「一平、自分はいくつにならはった?」
「え? 先月で18歳になったけど」
「ほうかほうか。もう18になったんか。ほな、バーバー三崎の ‘大人のサービス’ が受けられ年齢やな」
「大人のサービス?」
「そうや。バーバー三崎にいって ‘男前にしてください’ と言えば受けられる特別なサービスや」
「特別な……サービス?」
そんなやりとりがあってから、オレは床屋のおばちゃんのことを ‘オンナ’ として意識し始めることに……。
明日にも無くなってしまいそうな小さな漁村。そこがオレが生まれ育った村。
港と反対側にある丘の一番上には、廃屋と潰れた映画館とオレの行き着けの床屋 『バーバー三崎』 がある。
小さい頃からずっと顔なじみの床屋のおばちゃんは、たしかオレのお母ちゃんと同じぐらいの歳だった。ほんとにお母ちゃんだと思ったこともあるくらいだ。
そんなおばちゃんが、ここで大人のサービス……? ほんとうに? ほんとうなのか? メリケン爺…… お母ちゃんみたいにやさしいおばちゃんが……?
でも、もうオレは自分の気持ちを抑えきれない。
「おばちゃん、オレを男前にしてくださいっ!」
とうとう言ってしまった。 おとなの階段を昇る魔法のコトバを。